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社員採用情報

カスタマーハラスメントに対する行動方針

2024年10月31日

関係者各位

  • 株式会社バリュースタッフ
  • 株式会社バリューパートナーズ
  • 株式会社バリューコンフォート

関係者の皆様におかれましては、日頃から当社の発展の為、日々業務に精励して戴いていることに感謝申し上げます。今回、バリュースタッフグループにおいて、カスタマーハラスメントに対する行動指針を作成いたしました。

目的

バリュースタッフグループが掲げるMISSION(果たすべき使命)には、「働く人々と業界の社会的地位向上を目指します」とあり、この「働く人々」には当然バリュースタッフグループの社員及びパート・アルバイトの従業員が含まれております。

そのため、この「働く人々」の関係性には、会社と従業員という関係性もあれば、取引先と従業員という関係性もあると考えられます。

この利害関係者が気持ちよく働くためには、お互いの協力関係が必須です。この協力関係の構築があることにより、バリュースタッフグループが提供するサービス品質がより高まり、結果としてご利用者の皆様の満足度の向上及び課題解決につながると考えております。

バリュースタッフグループとしての「カスタマーハラスメントに対する行動指針」を掲げ、バリュースタッフグループのみならず業界全体の「社会的地位向上」を実現するために、ご利用者の皆様にもご協力いただきたいこと、知っておいていただきたいことをお伝えすることを目的としております。

対象となる行為

カスタマーハラスメントは、「働き方改革実行計画」(平成29年3月28日働き方改革実現会議決定)を踏まえ、実効性のある職場のパワーハラスメント防止対策について検討するため、平成29年5月から10回にわたり開催された「職場のパワーハラスメント防止対策についての検討会」報告書においても言及されているハラスメント行為です。

当該報告書においては、カスタマーハラスメントの具体的な定義が述べられることはなく、「顧客や取引先からの暴力や悪質なクレームなどの著しい迷惑行為」とされているのみですので、当社としてカスタマーハラスメントについて以下のような行為と考えました。なお、以下の記載は例示であり、これらに限られるという趣旨ではございません。

利害関係者による暴力・暴言

  1. 個人に対する暴力
  2. 個人に対する威迫・脅迫
  3. 個人の人格を否定する発言
  4. 個人を侮辱する発言

利害関係者による過剰または不合理な要求

  1. 合理的理由のない謝罪の要求
  2. バリュースタッフグループの従業員に関する解雇等の社内処罰の要求
  3. 社会通念上相当な程度を超える提供していないサービス提供の要求

利害関係者による合理的範囲を超える時間的・場所的拘束

  1. 合理的な理由のない長時間の拘束
  2. 合理的理由のない事業所以外の場所への呼び出し

利害関係者によるその他ハラスメント行為

  1. 利害関係者によるプライバシー侵害行為
  2. 利害関係者によるセクシュアルハラスメント
  3. 利害関係者によるその他各種のハラスメント

カスタマーハラスメントへの対応

社内対応(従業員・派遣労働者・求職者)

  1. カスタマーハラスメントの発生に備え、各社員がカスタマーハラスメントに関する知識及び対処法を習得するための施策を実施します。
  2. カスタマーハラスメントに関する相談窓口として、弁護士事務所(アトム法律事務所弁護士法人)への社内通報制度を社内周知します。
  3. カスタマーハラスメントの被害にあった従業員・派遣労働者・求職者のケアを最優先に努めます。
  4. カスタマーハラスメント発生時の対応体制を構築します。
  5. より適切な対応を実施するために外部専門家と連携します。
  6. 悪質なカスタマーハラスメントを行われる場合は誠に残念ながらお仕事のご紹介、斡旋をお断りまたは中止させていただくこともございます。

社外対応(取引先)

  1. より良い関係の再構築に努めます。
  2. カスタマーハラスメントに屈することなく合理的・理性的な話し合いを求めます。
  3. 悪質なカスタマーハラスメントを行われる場合は誠に残念ながらお取引をお断りまたは中止させていただくこともございます。

バリュースタッフグループ内でも社内教育を進め、利害関係者からの指摘とハラスメントを区別し真摯に対応していく所存です。

以上